芭蕉:金沢

芭蕉翁は奥の細道の旅で金沢にも行っています。今回は兼六園・心蓮社・犬山城を訪ねてみました

兼六園 入口    平成161123日 撮影 


 

○心蓮社境内 立花北枝の句碑

立花北枝は芭蕉の門人で、金沢で【奥の細道】の旅に同行しています。この句碑は心蓮社境内の立花北枝の墓の隣に在ります。左奥が北枝の墓、右手前が句碑です。

しくれねば 又松風の 只をかず      北枝(続猿蓑)


 

嵐牛俳諧資料館所蔵 北枝 俳句掛軸

※ 梅さかば 即告きたれ 冬籠   北 枝

 


 

犬 山 城 

犬山城の初代城主は徳川家康の家来成瀬藤造正義です。その成瀬藤造正義の弟が掛川市日坂の成瀬大域の祖先です。平成161122日撮影

犬山城内 内藤丈草の句碑

内藤丈草は犬山城藩士の生れ。芭蕉四天王の一人であり芭蕉死後芭蕉の追善に生涯を捧げた。

 

当館収蔵 成瀬大域作品

※1.嵐牛・洋々が用いた庵号 〔柿園かきぞの〕の欄間額

 

当館収蔵 成瀬大域作品

2.欄間額

※ がく もっとも しんなり