企画展示2:小林一茶

 江戸時代を代表する俳諧師の一人。本名を小林弥太郎。別号は、圯橋・菊明・亜堂・雲外・一茶坊・二六庵・俳諧寺など。宝暦13年5月5日(1763年6月15日)出生、文政10年11月19日(1828年1月5日)歿。


短 冊

2004.11.19. 俳句の旅途中立ち寄った一茶記念館にて、当館収蔵品と同じ短冊を見つけとても感動しました。奇しくもその日は一茶の命日でした.

 

 


「本間家の家訓」

伊藤家に代々伝わる 一茶勧農の詞 ※勧農 農作を奨励すること。「天下の旱魃(かんばつ)を歎き、―の廃退を憂へて/盛衰記 3」

 

 

鼎 書 (署名)部分拡大

 


嵐牛もまた勧農の詞の如く 「句を作るより田を耕せ」の詞を遺し、その精神は今なお伊藤家に伝えられています。